ゆかたの着付けってどうするの?
小物もゆかたもそろったし、あとは着付ができれば問題なし!
それでは着付の仕方を順をおって見ていきましましょう!
着付けを始める前に以下の点に注意しよう。
1.メイクやヘアメイクは先にすませておくこと!
ゆかたに着替えてからメイクやヘアメイクをするために腕を上げたり
下げたりすると、着崩れの原因になるぞ。
2.着付けに必要なものはすべて手の届くところへ!
着付けの途中で探しまわって、結局着崩して最初からやりなおし…
なんてことにならないようにね。
準備が整ったらいよいよ着付け開始!!
肌着を着て補正をする。
腰巻はそのままくるぶしの上10〜15cm
のところにすそがくるくらいにまいて、
肌着を着る。バストの大きい人やウエスト
の細い人はタオル1〜2枚バストの下や
ウエストにまいて腰紐でとめて補正して
おきます。
どうして補正するのか?
一番の理由は
体のメリハリをなくすことに
よって着崩れを防げる
から。
ゆかたと言っても、もとをただせば体を布で
包んでいるようなもの。でこぼこしたものは
包みにくいし、型崩れを起こしやすいけど
平らにしておけばきれいに包めるよね!
もう一つは
タオルをまくことによって
帯や腰紐を締めた時の圧迫感が少なくなる
こと!長時間着たいなら補正しておくことを
オススメします!
ゆかたをはおって上前、下前を決める
まずゆかたをはおって手を広げ
左右の袖の長さが同じで、
背中の縫い目が背中の真ん中を
とおっている
ことを確認します。
背中の中心は、写真のように
背中の縫い目と襟もとをもって軽く
ひっぱってみる
とだいたい整います。
確認できたらそのまま
手を自然におろして
衿先20cmくらい
の
ところを持ちます。
そこを持ったままいったんゆかたを左右にひろげ、
まず上前(ここでは女性なので左)の位置をきめます。
この時
左手を右の腰骨あたりで、丈は足のくるぶし
あたり
になるように持っていきます。
上前の確認ができたら今度は下前
(右のほう)の位置を決めます。
左同様
右手を左の腰骨あたり
に合わせます。この時、
下前の裾は上前よりも7〜8cm
高い位置に
決めておくと、
きれいに着れます。
先ほど決めた位置に上前を持ってきます。
持っていった時に下前を崩さないように
右手を抜いてください。
上前も裾を3〜4cm 高く
決めましょう。
上前を押さえている右手に腰紐をあて
位置がずれないように腰にまわして
後ろで交差させてキツく結びます。
この時あまった紐は両側の紐にはさみ
こんでおくとよいでしょう。
上半身を整えよう!
腰紐が結べたら、上半身を整えます。ゆかたの脇の下の穴(身八つ口と
いいます)から手を入れてまずは後ろを軽くひっぱります。(ひっぱり
過ぎると衿あしが大きく開いてしまうので注意!)後ろからだんだん
前を整えていき、最後に衿を整えます。
鎖骨が隠れるくらい
の
ところに衿を合わせるときれいでしょう。
ここで便利アイテム
コーリンベルト(きものベルト)
登場!
まず左がわの脇の下から手を入れて下前の衿の真ん中あたりをクリップで
固定します。そのままベルトを
脇の下の方から外に出して背中にまわし、
上前の、帯で隠れるところにもう一方のクリップを固定します。これで完成!
このようにクリップをはさむだけで衿の着崩れを防いでくれます。簡単でしょ?
伊達締めをタオルの真上
ぐらいに締めれば完成!
マジックテープ式でない
人は腰紐と同じ要領で
巻いてください。
完成したら
次は帯結びだ!
帯結び(花文庫結び)の仕方
ここでは、花文庫というちょうちょ結びを立体的にした結び方を
やってみましょう。ちなみにこれは
前で結んで後ろにまわす
1人で
着る時のやり方なので、誰かに結んであげる時も結び方は同じで
すが、
最初から後ろで
結んであげたほうがよいでしょう。
まず帯を軽く広げて左端を胸にあててみましょう
このとき胸に当てた部分が後でちょうちょのハネ
の部分をしばる側
テ
、長い方が腰に回ってハネ
になる部分
タレ
と言います。ここではよく使う
言葉なので覚えておいてください。テの長さは
胸に当てたときに肩にかかるくらいがよい
でしょう。これを残して残りのタレの部分を
背中に向けてまわして2周ほどさせましょう。
まわしたら、いったんキツく締めなおしてから
タレを内側に向けて斜めに
折り
ます。折ったら
テを上にして
タレと交差させて、体とテとタレの間
にできた穴に
手を下から通しタレをくぐらせて
片結びにします。
片結びできたらテを半分の幅に折ってからタレを写真のように
肩幅より少し小さい
くらいの幅で右、左、右
と折って、ちょうちょのハネの原型を作ります。この時
上の折り目は下の折り目より幅が小さくなるよう
に重ねて下さい。
折り重ねたタレに2つ山ヒダをつけて真ん中に集め、
集めた部分に
テを上から2回ほどくぐらせて
締めます。
残ったテは帯の下に入れてしまいましょう。
後は写真のように、ちょっと立体感を持たせる感じでちょうちょの
形を整えたら完成!
あとは完成した帯を
右方向でまわしながら
背中にやり、
帯と帯の隙間に帯板を差し込んめばOK!!(この帯板を
忘れると帯がよれよれになってしまいます。)
男帯(貝の口)の結び方
男性のゆかたは、もともと身の丈ぴったりにしたててあるので女性ほど
着付けは難しくなく、ただはおって帯を結ぶだけでOK!なのです。
男結びにはちょうちょ結びをアレンジした「一文字」と
「貝の口」
という
ふたつがありますが、今回は女性にも応用できる「貝の口」の結び方を
見てみましょう!
まずは左手側のテになる部分を二つ折りにしておきます。30cmくらい
残しておくとよいでしょう。あとは女性と同じくテの部分を肩にかけて
おいて反時計回りに2〜3周させます。
女性の時と同じようにテとタレを交差させて、今度は
テが
下にくるように
片結びします。この時テとタレは同じ長さに
なるようにそろえておきます。(どちらかが長ければ短い方に
合わせて長い方を折り曲げましょう。)
タレを写真のように若干斜めに内側に折り、右手をくぐらせて
テを通しましょう。あとは形をいい感じに整えます。
結びを右回しで後ろにまわして完成!
ちなみに男結びも文庫結びも、ひとりで
着付けする場合を想定しているやり方なので、
人にしてあげるときは、最初っから後ろで
結びを作ってあげましょう。
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