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神秘の島、竹生島  2002/9/12

まだ暑さの残る今日この頃。琵琶湖に浮かぶ
神秘の島「竹生島」に行ってきました!!
船にも乗って、もうすっかり旅行気分!!
ちょっと大人の楽しみ方、してみませんか?

竹生島遠景
◆◇◆目次◆◇◆

竹生島について
 知りたい!

琵琶湖からどう
 やって行くの?

竹生島を歩く

※右の地図を
 クリックして
 いただければ、
 見たい所が見
 れます。


竹生島散策スタート!!
船内からの景色 船内からの景色 水も綺麗

近づくにつれ、「ひょっこりひょうたん島みたい・・」
という感想から「おー、いいねえ!」という感想に気持ち
は変化しました。水も綺麗だし。

しかし左写真の右の方、わかるでしょうか?本屋さんとか
で竹生島の写真を見ていると、木がうっそうと生い茂って
いるはずなのですが、今回行ってみると大部分の木が倒れ
ているではないですか!!

宝厳寺の方にたずねてみると、竹生島には"かわう"という
鳥が生息していて、その数は現在数万羽にものぼるとか。
そしてその鳥たちが木にフンをするものだから、次々と
が枯れて
いってしまっているそうなんです。
県や行政によって対策がなされているそうなのですが、
鳥は飛ぶし、何万羽もいるしということで難航している
そうです。難しい問題ですね。


港・売店付近
竹生島
竹生島

どうですか!?この急なこと!!視線はいきなり上向きです。
また島の中は他より暖かいっぽく、船に乗る前は蝉の声
なんて聴こえなかったのに、この島ではミンミンミンミン
うるさいくらいです!!


売店
境内入り口

売店が5店くらい立ち並んでいます。どこのお店も威勢が良い。
カキ氷・アイスクリーム・お土産のご購入はこちらでどうぞ。

売店の前を通ると券売機があり、ここから宝厳寺境内
となります。 一人¥400です。


本坊・月定院
参道
本坊

どうですか!?この急なこと!!西国三十三箇所なんて
お年寄りもしているだろうに、なかなか辛めですねー。
あとなんだかよくわかりませんが、この赤いのぼりが気に
入りました。
右の写真は本坊です。残念ながら中は覗けません。


月定院
鐘楼

左は月定院。なかなか綺麗な建物です。この辺りの右側に
鐘楼がありました。うーん。
この鐘楼というのは何をするところなのでしょう。
これを機に広辞苑で調べました。「鐘付き堂」とありました。
中に鐘が納めてあるのでしょうか。


祈りの階段
祈りの階段
祈りの階段から望む

祈りの階段を上から見てみました。落ちたら危ないですね、
気をつけなきゃ。
もう一つは、祈りの階段からの遠望です。向こうに琵琶湖の
青い湖面
が広がっているのが見えますか?素敵な景色です。


本堂(弁才天堂)
不動明王 本堂 納経所

たどり着きました!!ここが西国三十三箇所第三十番目の地、
宝厳寺
です!! さすが立派なお堂です!!
傍らには不動明王像がにらみを効かせて立っておられます!!
右写真のところが納経所です。納経・ご朱印はこちらで。

弁才天 折鶴 天井

左におられますのは弁才天坐像です。本堂に入って左右に
一体ずつありますが、この像は1566年に浅井久政が蓮華会
(平安時代から続く弁才天を祀る行事)の頭人を務めた際
に奉納したといわれています。

そんな歴史ある像や無数の折鶴が本堂内には飾られています。
ご朱印帳や納経書などもこちらで売っています。
天井を見上げれば上品な模様が良い感じです。

ご本尊の弁才天は秘仏のため見ることはできません。


三重塔・宝物殿
三重塔
宝物殿

こちら、真っ赤な建物は三重塔です。やけに綺麗だなと
思ったら、2000年に建てられたものだそうです。
旧三重塔が江戸時代初期に落雷により焼失して以来
ずっと再建が待たれていたそうです。

宝物殿には仏涅槃図など寺宝の数々が展示されて
います。一見の価値はありますよ!!

遠望 もちのき バナナの木

宝物殿の右横からは琵琶湖が望めます。おーい!!
初めて見ました、モチの木。なんか可愛らしいですね。
宝物殿の左横にはなぜかバナナの木が??うーん。


三十三所奉安殿・石段
三十三所奉安殿
石段から望む

三重塔・宝物殿から階段をおりて、唐門のある方へ向かいます。
左手に三十三所奉安殿がありました。この中には沢山の仏様が
おられます。お参りしましょう。

ここから唐門に行くには石段をおります。良い眺めだー!!
この写真を撮るために、ご夫婦の方が脇に避けて下さいました。
ありがとうございました!!


国宝「唐門」・重要文化財「観音堂」
唐門 唐門 唐門

これが国宝「唐門」です!!元豊国廟の門で、1602年豊臣秀頼により
移築されました。門の入り口の上を見上げると見事に精緻な彫刻が
施され、うなるばかりです・・。

内部
観音堂内

中に入るとなで仏が。また、無数のお札が貼ってあります。
古来からいろんな方がご参拝なされたのでしょう。
さて、次は重要文化財「船廊下」を目指してずっと
中へ入っていくと廟が一つありました。これは個人的に最も
見たかったところなので気合が入ります。
さてここを曲がると「船廊下」です・・。



重要文化財「船廊下」
船廊下
船廊下

ああ素敵・・。この木の感じと連子窓から射しこむ光の具合
がとっても良いです。日本の良い所ってこういうところだと
思うなー。日本人の誇れる美的センスですね。
「船廊下」は1602年豊臣秀頼が唐門とともに移築したもので、
豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船やぐらを利用して建てられ
たと伝えられています。
美と歴史を兼ね備えた重要文化財です!!


国宝「都久夫須磨神社」
都久夫須磨神社本殿
都久夫須磨神社拝殿

ここからは宝厳寺ではなく、都久夫須磨神社になります。国宝です。
本殿建物は、関白秀吉公が時の天皇をお迎えするためにその時代の粋
を集めてつくった、一名「日暮御殿」という伏見城内最高の建物を
神殿として寄進されたもので、殿内部は狩野永徳・光信筆の天井絵、
襖絵などをはじめ、高台寺蒔絵の柱・長押など建物すべてが極彩色に
飾られており、桃山文化の代表的な国宝建築物です。
現在公開中でした。ただし写真撮影は禁止です。お気をつけて。

右の写真は都久夫須磨神社拝殿です。


かわらけ 鳥居 鳥居と琵琶湖

こちらではかわらけ投げができます。二枚のお皿にそれぞれ
名前と願い事を書いて、鳥居に向かって投げましょう!!
1回¥300
ちなみに実際やってみたところ、一枚は鳥居手前に、もう一枚は
鳥居にぶつかって落ちました。いいことなのでしょうか・・。


都久夫須磨神社拝殿内
竹生島沈影

拝殿では竜神が祀られています。写真を撮るのはいけないと思ったので
ちょっと斜めから撮影しました。

本当に水がきれいで、まさにこれが「竹生島の沈影」です。


黒龍堂
黒龍堂
神木

ここでは八大龍王の一尊、黒龍を祀っています。龍王は大海に住み
雨を降らす神です。隣にある木は、湖より龍が昇ってくるといわれ
ている神木です。
また、名木百選に選ばれているそうです。

船廊下土台 百日紅(さるすべり) 港へ

左の写真は都久夫須磨神社から黒龍堂へと向かう道で、船廊下の横
を通る道です。
境内にはサルスベリの花が綺麗でした。
ここの鳥居をくぐって、さあ港へ戻りましょう!!


お疲れさまでした
売店
アイスが150円

竹生島港は帰りの船を待つ人たちで賑わっていました。
あまりに暑かったのでアイスクリームを買うことにしました。
なんと150円!! 観光地値段になっていましたよ。

ここで一つ注意をしておきましょう。
行きと帰りは同じ船に乗るのですが、着いてから帰るまでの
観光時間は約1時間30分しかありません。ゆっくりしすぎて
乗り遅れると大変なことになります。
次の便があればいいですが、ないと帰れないことになるので
十分気をつけるようにしましょう!!



●取材、撮影協力、資料提供 「琵琶湖汽船」「竹生島」「宝厳寺」
●取材・制作・編集・写真  平井 昌樹

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