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★★ 京都の気になるお店 Part50 ★★ ちんぎれや 2002/10/23

[掲載店一覧]
◆ 明治35年創業、「きれ」の骨董品屋さん! ◆
ちんぎれや

きれにお財布、袋物!!
「ちんぎれや」変わった名前だなあと思う方
もおられるかもしれません。 漢字で書くと
「珍裂屋」と書きます。どんなお店かという
と、その名の通り珍しい「きれ」を扱うお店
なのです。しかもただの「きれ」じゃない。
明治初期、江戸時代のものがほとんどなん
です!! 博物館で展示されるほどの貴重な
「きれ」が「ちんぎれや」にはいっぱい!
また、職人さんの手によってそのきれで作ら
れたがま口や袋物など、本当に心動かされる
商品が沢山!!一度行っとかなきゃ損するよ!!


>>> 店内はこじんまりと綺麗! <<<

小さいお店ですが、店内は
こじんまりと綺麗に整頓されて
いて、とてもよい雰囲気。

お店中央にあるショーケースの
中にはかわいいお財布などが
わんさと並んでいます。
では少し紹介してみましょう!


>>> 色々ながま口 <<<

◇◆商品はいろいろなのですが、今若い女の子達の間で微熱的に◆◇
流行している豆がまぐちをご紹介しましょう!


◆豆がまぐち 1,000円〜
ほらっ、すごくないですか?
いいでしょう。かわいいで
しょう。

◆豆がまぐち 2,500円
なんと素晴らしいがま口
なんでしょう!!
この生地の手触りなんかも
最高なんですよ!

このご時世、見た目のよさだけでは
いけません。勝負は中身だと思うの
です。
そういうわけで細い目を光らせながら
開けてみました。なんと、中は意外に
広く、100円玉が40枚軽く入るそうです。
しかもがま口の内側生地は別珍になって
いて高級感さえあり、言うこと無しの
完璧な仕事振りです!!
「最近の若い女の人達はこれにピアスを入れたりリングを
入れたりといった風に使っておられます。」と店主さん。
又こちらは右上写真の豆がまぐちなのですが、少々お値段が
しますよね。
なんとこの生地、約200年ほど前の江戸時代、外国から
渡ってきたものなのだそうです(こういうものを"渡り"と
いうそうです)。おそらく大名などが陣羽織なんかにして、
大事に持っていたものだろうということです。
生地だけでも博物館ものだそうですよ!!ああゼイタク!!


◇◆次は他のサイズ、小・中・大がま口です◆◇


◆大がまぐち 2,500円〜
なんともいえず良い形ですね。
日本の形ですね。

こちらには中に仕切りが
ついています。
あら、便利・・・


◆中がま口 2,300円〜
これがまたかわいい形!!

◆小物入れ 2,800円〜
 ポーチ  5,000円〜
小物入れやポーチサイズも
あります。
藍染めは時代が経つにつれて、藍本来の色が出てくるそうです。
>>> 他にも沢山!! <<<

◇◆ちんぎれやならではのオリジナル商品が沢山!!◆◇


◆ティッシュケース 1,000円〜

◆名刺入れ 2,300円
こちらは堺更紗という生地
で作られており、江戸時代
末期頃の物だそうです。


◆がまぐちが沢山
ショーケースには色
とりどりのがま口が

◆他にも色々
お札入れや名刺入れなどなど


◆きんちゃく 60,000円
てんきくさで編まれた籠。
きれの部分だけ渡りの生地
で修復。

◆きんちゃく 48,000円
籠はいらくさで編まれています。


◆生地 数百円〜
和更紗・長崎更紗
など、種類は豊富

◆生地 数百円〜
裏千家の方などが、お茶碗
の下にひいたり、お道具の
生地の修復に買っていかれ
たりするそう。

◆生地
大きな生地も沢山あります
着物なんかも。

◆縮緬
こちらに限り昭和の
ものもあります


◆匂い袋
立派な生地で包まれて
とっても素敵ですね

◆定家文庫
いわゆる化粧箱です。
生地には江戸錦が使
われています。
>>> おまけ!! <<<


◆買っちゃいました
創業100年、4代目店主さんはすごく気さく。
「豆がまぐちが見たい」と言うと、引き出しから
ほんとに沢山のがま口を出してきてくださいます。
そして一つ一つ丁寧に説明をしてくださいます。

そんないろいろなお話を伺っているうちに、
買ってしまいました。(というか、ひと目見た
瞬間から買おうと思っていたのですが。)
取材を終えてから、お話を伺いながらじっくり見
させて頂いて購入しました。

「良いご縁がありますように」と5円玉を入れて
下さいました。
今日から私のがま口生活が始まります。

ちんぎれや

住所:京都市東山区縄手
   三条南入ル
電話:(075)561-4726
FAX :(075)531-6709

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●取材・撮影協力 「中村ちんぎれや」
●取材・制作・編集・写真 平井 昌樹

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