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京都銭湯MAP 2002/12/20

 お風呂のこと、知ってそうで意外と知らない
 ことが多くないですか?今回はお風呂について
 かるーく紹介してみましょう!!



★ お風呂って何度がいいの? ★
私たち日本人は、昔からお風呂好きの民族で知られています。
さて、私達が日頃入っているお風呂は何度くらいでしょうか?
個人差があるとは思いますが、平均的には42〜43度というのが
一般的ではないでしょうか?
しかし、このくらいの温度の入浴は「高温浴」といって、実は
あまりおすすめできません。というのも、高温浴では交感神経
が刺激され、リラックスするどころかかえって目が覚めてしま
うのです。

また、血圧や心拍数が急激に上昇し(グラフ参照)、体に負担
をかけます。そして体が芯から温まる前にのぼせてしまい、
入浴効果は得られません。
高温浴の恐いのは、血液粘度の上昇です。粘度が上昇すると、
血液は粘り気を帯びてくるので血管がつまりやすくなり、
脳梗塞などの原因になったりします。

体にとって、理想的なお風呂の温度は38〜39度の「微温浴」
といえます。
このくらいの水温で20分ほどゆっくりとお湯に浸かれば、
副交感神経が刺激され、入浴後のゆったりとした気分を味わえ
ます。また、血液粘度はむしろ低下し、安全です。
朝、目覚めにシャキッとした気持ちになりたいのなら、
シャワーや熱めのお湯にサッと入るのは効果的ですが、一日の
締めくくりとしてのお風呂、ということなら、やはり「微温浴」
をおすすめします。


★ 半身浴がいいって本当? ★
あなたは当たり前のように、肩ぐらいまで全身をお湯の中につけていませんか?
全身をお湯の中につけたとき、体に相当な水圧がかかっているということを
ご存じでしょうか?

肩までお湯につかる全身浴は、水圧によって血圧が上昇し、心臓にかなりの負担
がかかってしまうので、あまり安全な入浴法とは言えません。そこで、水圧に
よる体への負担を軽減するためにおススメなのが、「半身浴」なのです。
半身浴の基本は、みぞおちあたりまでをお湯につけるという入浴方法です。
これなら心臓へかかる負担も、ずいぶん少なくなります。
半身浴では、体が温まらないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。お湯につかっている下半身で温められた血液が全身を
めぐり、体全体が芯から温まってくるのです。

半身浴は体に負担をかけず、心身ともにリラックスすることができるので、疲労
回復や不眠解消の効果も期待できます。生理痛、肩こり、筋肉痛のとき、また
冷え性の人やのぼせやすい人などにも、ぜひおすすめしたい入浴法です。足が
むくみやすい人にも最適です。入浴開始時に肩の辺りが寒いと感じる人は、肩
に乾いたタオルをかければOKです。


★ サウナについて ★
汗をいっぱいかいて気分すっきり、のサウナ浴。大量の汗をかくことに
より、皮膚、汗腺、皮脂腺から汚れや余分な脂肪が洗い流され、毛穴が
すっきりしてくるという効果があるのです。

サウナに入ると、温熱作用によって手足、皮膚などの末梢血管が広がっ
血行がよくなります。また、入浴後に冷水浴をすることによって、
血管の拡張と収縮が繰り返され、自律神経が刺激を受けて、血管の
柔軟性が鍛えられます。そのため、慢性のリウマチ性関節炎や、自律
神経失調、更年期障害にも効果があるといわれています。

日本のサウナは、だいたいが100℃前後の室温で、これはサウナの本場、
北欧の80℃程度の室温に比べて、だいぶ高いものです。
100℃以上のサウナは、健康な人にとっては交感神経を刺激し、眠気を
吹き飛ばし、気分を高揚させる力があるのですが、急激な血圧の上昇や
心拍数の増加のため、高齢者や心・循環器系疾患を持っている人には危険
です。
80℃以下なら、発汗量はあまり変わりませんが、副交感神経の働きが
活発化するので、リラックスし、よく眠れるようになるのです。
自分でサウナの温度を上げ下げするのは無理でしょうから、温度の低い
下段に座るなどして工夫してみましょう。

◆サウナダイエットは注意!
サウナでは水分が蒸発するだけで、体脂肪は燃えません。ですから、サウナ
でやせたと思っても、入浴後に水分を補給したら、体重はすぐにもとに
戻ります。
では水分を補給しなければいいのか、と思うのはまちがい。水分摂取を
怠ると、いわゆる脱水症状を起こし、血液ドロドロの状態になって、血栓
ができやすくなってしまいます。


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