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●●● The 禅 ●●● 2004/1/13

>>南禅寺散策のコーナーはこちら!<<
●● 暁天座禅会の様子 ●●
楽しかったお正月休みも終わり、とうとう仕事が始まってしまいました・・・(T_T)
お正月、ゴロゴロしていて、なまってしまった体に「カツ!」を入れるには、座禅を組むといいかも!?
今回、取材に伺ったのは、南禅寺。
門の上で石川五右衛門が「絶景かな!×2」と言ったと伝えらているのは、有名な話ですが、
南禅寺の中の南禅院では、月2回、冬場は朝6:30から座禅会を行っているんです。
その時の模様をこれよりお伝えします。

禅
さあ、出発だ!

時刻は朝5:30。
辺りはまだ夜の気配を色濃く残してます。
普段は、人や車が頻繁に行き交う四条烏丸
交差点周辺
も、この時間は、昼間の雑踏が
別世界のように静かです。
南禅寺に到着、のはず・・・

朝6:00頃、南禅寺に到着。
そのはずですが、辺りが真っ暗で本当に
着いたのかどうかわかりません。
車のライトで「P」と書かれた駐車場(?)
らしき所に車を止めて辺りを見回すと
南禅寺と書かれた看板が何とか見えます。
禅
禅
ここのはず・・・

暗闇の中それらしき看板を辿り、南禅寺の
奥の方にある南禅院らしき所に到着。
ここで、座禅会が行われる、はずですが・・・
戸は閉まっており、本当にここで座禅会が
行われるのかどうか不安に感じてきます。
あ、開いた!!

寒さに震えながらも、待っていると、戸が
カラカラと開きました。
そこの看板には「暁天座禅会」の文字が!
良かった、間違ってなかった・・・。
禅を組んでもいないのに、奇妙な安堵感を
抱きつつ、中に入っていきます。
禅
禅
記帳

前の人に教わって、住所と名前を記帳
します。
寒さで手がかじかんで、うまく書けま
せん。
あの奥に・・・

記帳を終えると奥に進んでいきます。
」と聞くと、座って足がしびれる事と
長い棒で、ビシバシ叩かれることしか、
思い浮かばなかったレポーター。
不安は更に募ります。
禅
禅
座布団

奥の部屋には、座布団がきれいに並んで
いました。
禅は質素だというイメージがあったのが、
なんと、座布団は2枚敷き。ちょっとだけ
贅沢な気分。
体固いし・・・

上の座布団を折り、腰をやや高くして、
座るようにすると、楽に座れるようです。
座り方は「結跏趺坐」(ケッカフザ)という
右足を左のももの上に乗せ、左足を右の
ももの上に乗せて足を交差させるという
ヨガのようなポーズ。自分勝手にしないと
いう姿勢だそうですが、体が固くて断念。
仕方なく、半跏趺坐(ハンガフザ)左足を
右のももの上に乗せるだけのポーズに・・・
禅
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The 禅 開始!

住職の合図で、瞑想開始。
数息観」(すそくかん)といって、
ひとーーーーつーーー、
ふたーーーーつーーー、
みーっーーーつーーー、・・・
と、ゆーっくりと十まで数を数えて
いきます。
禅をしている間、鯉が後ろの方の池で
跳ねているボシャッという音までも、
聞こえてきます。
途中で・・・

まぶたを閉じて、瞑想にふけっていると、
突然、ビシッ!バシッ!という音が・・・
ひえ〜っ痛そう!誰か叩かれたはるやん。
一体、どんな悪いことしはったんやろう?
かなり、力強く叩かれてはりました。
禅
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目を開けると・・・

合図でまぶたを開くとすでに朝でした・・・
足の痺れをこらえつつ、南禅院をあとに
します。
ちなみに、住職が前を通っておられる時に
合掌すると、叩かれるそうです。
感想…

禅を組んだからという理由ではなく、
寒さで、体が目覚めた気がします。
興味がある方は、警策(きょうさく)で一度
叩かれてみるのも、気合が入って良い(?)
かもしれません。
禅
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●● 南禅寺散策 ●●
ついでに、南禅寺散策を、と思いましたが、時刻は、まだ朝の7:30。
建物はあいてませんでしたので、人の気配は、ほとんど無く、ゆっくりと南禅寺を散策できました。
その時の南禅寺の様子をお伝えします。

禅
山門・三門(さんもん)

日本三大門の一つで有名
南禅寺の山門は天下竜門と号し、
上層の楼を五鳳楼というそうです。
歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門
伝説(絶景かな、絶景かな!)で有名です。
天井の鳳凰、天人の極彩色の図は狩野探幽
土佐徳悦の筆です。
水路閣

疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて、
引かれた水路です。
この全長93メートルもある水路閣は、
設計当時は単なる石組みだけの予定だった
のが、景観を配慮しようと途中で変更され
たため、なんとトンネル工事に匹敵する工
を費やして、この美しいレンガ造りの
アーチが出来上がったというエピソードが
残っています。
禅
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法堂(はっとう)

禅宗の生命とも云うべき問禅、開堂等法式
行事の行なわれる場所であり、公式の法要
も、全てこの堂で勤められています。
内部には中央に釈迦如来像、獅子に騎った 文殊菩薩、象王上の普賢菩薩の三体が
まつられています。
本坊(ほんぼう)

本坊は常住とも呼び衆僧生活の場であり
正面を入ると”照顧脚下”(足もとを
見よ)と禅の教えを示す文字が目に入る。
本坊の左手には小方丈があり、普段は
使われない大玄関がある。
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南禅院

亀山天皇は、正応2年(1289)離宮で出家、
法皇となられ、離宮を寄進して禅寺として
大明国師を開山とされた。南禅院は離宮の
遺跡であり、南禅寺発祥の地であると、
伝えられています。
ゆどうふ…

実は、南禅寺門前には、ゆどうふで有名な
順正」があります。
体が冷え切っていたので、中に入りたかった…
ですが、まだ開いていなかったので、断念。
次、来た時は、絶対にゆどうふを食べるぞ!!
と、ひそかに心に誓い、取材を終了しました。
禅
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南禅寺へのアクセス

住所:606-8435 京都市左京区南禅寺福地町
TEL :075-771-0365
FAX :075-771-6989
HP :http://nanzen.com/index.html

暁天坐禅会:2004年1月25日から開始
南禅院にて毎月第2・4日曜日
朝6時30分〜 約1時間ほど
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●取材協力  取材に協力していただいた皆様
●取材・制作・編集・写真        釣田 寿一
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